303号室に泊まりました

宿泊したのは303号室。 部屋は八畳の和室と縁側(内縁の板の間部分)がありました。 東明館の部屋の窓からは眼下に片品川を見下ろし、川の向こうには老神温泉の宿を望める風光明媚な好立地にあります。土曜日泊1万円以下の宿だけに豪華さはありませんが、良く清掃された清潔な部屋です。絶品安宿の他の宿では、縁側、縁側のテーブルとソファ、金庫、床の間がない宿も多いのですがこのぎょうざの満洲東明館ではそれらがあり快適に過ごせます。なにより必要十分なアメニティ(歯ブラシ)、手ぬぐい、バスタオルに加えて、足袋まであるのは泣かせます。またトイレはウォシュレットで、音姫や脱臭装置があるのも嬉しい限りです。これも絶品安宿の水準を大きく超えています。

反面、東明館は浴衣ではなくて作務衣なのですが、その作務衣にぎょうざの満洲のロゴが入っているのは頂けません。ぎょうざの満洲は従前からよく食事をしているだけに、妙に身近すぎてなんとも落ち着かない(笑)。

部屋に入った第一印象は、絶品安宿の標準的な期待値を超えていました。絶品安宿の中には、清掃が行き届かず部屋に髪の毛が落ちていたり、隅にクモの巣があったりする宿もありますが、この東明館は実によく清掃されていました。

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室内と設備

部屋は八畳で広くも狭くない広さですが、床の間と縁側があるおかげで広くゆったりした感じがします。絶品安宿の部屋は概して狭いので、この東明館の部屋はとてもうれしいです。

縁側(内縁の板の間部分)と洗面台、設備、備品

アメニティーは歯磨き粉入り歯ブラシのみ。髭剃り(フロントでもらえます)やブラシ、シャワーキャップ等々はありません。 ただ私の場合でいうと、歯ブラシ以外は持参した品を使う事が多から、宿で用意していても使いません。むしろ余計な物がない分、思い切り宿泊料が安くしてくれていますので大歓迎です。

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縁側(内縁の板の間部分)からの景色


この料金では縁側の無い宿も多いですが、東明館ではテーブルと椅子もあり、とても寛げます 。「 温泉宿に着きひと風呂浴びた後、縁側のソファーでビールを飲みながら夕食を待つ・・・ 」 その至上の時間の為に働いている私としては、この東明館は夢を叶えてくれる宿です。窓の下には片品川が流れ、かすかなせせらぎの音を聞きながら、対岸の老神温泉街を眺めている内に夕食の時間が迫ります。

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トイレ

しっかり清掃されたトイレには、予備のトイレットペーパーが二つもセットされていて、まずはそこから安心感があります。ウォシュレットのトイレは、パワー脱臭に、音量調整付きの乙姫までついている上級品なので、恋人同士で行っても安心感があります。

作務衣、タオル、手ぬぐい、足袋靴下

足袋があります。しかも「お持ち帰り下さい」と親切に案内まであります。私のイメージでは、足袋を用意している宿は、土曜日宿泊で15.000円以上のイメージがありますが、みなさんは如何ですか? こんなに安い料金なのに、足袋までだすなんて、「 やりすぎでしょう ! 」 と云いたくなるほど東明館のサービスは良すぎます。

しかし東明館で唯一残念なのが、この写真の作務衣。私のような保守的な年配者には『 温泉宿に泊まったのに浴衣以外の作務衣なんて・・・ 』と本当にがっかりさせられます。しかもぎょうざの満洲のロゴマーク入り。確かに私はぎょうざの満洲のファンですし、その店にあったパンフレットを見て東明館に泊まりに行くのですが、この作務衣には閉口します。本当に残念な一点です。

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