私は『 良い物を安く提供する 』 という事をモットーに会社を経営してきた還暦過ぎの‘温泉好き’です。 このホームページでは “ 本物の温泉の宿に安く泊まりたい ” という人へ、私が実際に泊まりチェックした〝絶品安宿〟を徹底紹介して参ります。

温泉宿の一覧

♨♨ 2つ湯 ( ふたつゆ ) の宿

 1つ湯 ( ひとつゆ ) の宿

無印 紹介中の宿

紹介準備中の宿 ( 取材済み )

 

「 絶品安宿 」の基準

「 絶品 」の基準

絶品の条件は【 源泉かけ流し 】である事です。

源泉かけ流しを公称する宿を 取材し、実際に私自身がそれを確かめました。源泉かけ流しが疑わしい場合はそれを指摘していますし、マークも付けません。


マーク以外の評価として【 お湯だく 】という言葉で湯量感を表現しました。私が入湯する時点で、温泉が勢いよく注がれて湯面を揺らし惜しげも無くドバドバかけ流されている宿を お湯だく宿 と認定しました。動画を掲載している場合はそちらでもご確認頂けます。温泉宿を紹介するサイトは数多くありますが、【源泉かけ流し】には言及しても、【湯船に注がれるれる湯量】について紹介するものは殆んどありません。実際に湯船に注がれるれる湯量が、チョロチョロと少ない場合ザーザーと大量の場合では、その差は湯力に影響を与えます。


また【 湯力 】という言葉で、私の感じた温泉の力(パワー)を表現しました。これは私なりの体感バロメーターがあり、無手勝流にて自己判断しています。

 


「 安宿 」の基準

土曜日または休前日に、2人で宿泊した際の1人分の料金が下記設定内であるのが条件です。消費税と入湯税も含めた料金です。
【 1泊2食付で 10.000円以下 】
【 1泊朝食付で  8.000円以下 】
【 素泊りで    7.000円以下 】
という設定です。原則として消費税・入湯税を含めた料金です。

 

宿の評価について

誠に僭越でおこがましいのですが、実際に宿泊した温泉宿を〝マーク〟の数で4段階で評価しました。

♨♨♨ 本当は紹介したくない絶品安宿  

 ♨♨ よりさらに魅力のある宿   

   再訪してもよいなと思う宿

 無印 普通の源泉かけ流しの宿 


私が実際に一泊して93項目についてチェックしています。 採点の比重は温泉が多くを占め、その分部屋や料理などの比重は軽くなります。 評価内容はこちら⇒
たとえば部屋や施設・料理やサービスが多少悪くても、温泉が素晴らしければ良い評価になります。
逆に部屋や施設・料理やサービスが素晴らしくても、温泉が駄目なら低評価になります。
また同評点であった場合は、料金の安い方が高評価となるように設定しました。



評価をしてみて・・・

評価の基本設計や配点バランスが悪いせいか、料金調整の結果か、思わぬ結果も出てしまいました。

具体的には、(ひとつゆ)の老神温泉 東明館 と 草津温泉 飯島館は本当に魅力的で、いずれも既に再訪しましたし、今後もまた行ってもいいなと思っています。 一方それ以上に評価の筈の♨♨ ( ふたつゆ ) の鬼怒川温泉 鬼怒川仁王尊プラザにはまだ再訪していませんし、今後も行きたいとは思いません。

それにも関わらず鬼怒川仁王尊プラザの評価が高くなったのは「風呂場の数が多い」、「部屋の面積が大きい」、「料金がとても安い」からで、えこひいきなしに基準通りに♨マークを二つ付けています。 私の気分としては、♨♨ ( ふたつゆ ) の鬼怒川仁王尊プラザより、♨(ひとつゆ)の老神温泉 東明館 や 草津温泉 飯島館の方が魅力的なのですが、まぁこんな具合ですので♨マークはあまりあてにせず、写真でご判断いただいた方が良いかと思います。 ちなみに、おなじ♨♨ ( ふたつゆ ) の河津峰温泉 花舞 竹の庄ですが、これは自分ながら♨♨ ( ふたつゆ ) の評価に納得します。「とてもかび臭いし」、「エアコンは最悪」なのですが、それを凌駕する「温泉の魅力」と「安さ」があります。この河津峰温泉 花舞 竹の庄は、是非再訪したいですし、人にも薦めたい宿です。

 

年金生活をしていても『 たまには温泉を楽しみたい 』と思うのが日本人。そんな人が大切なお金でエセ温泉の宿に泊まり、高いお金を払っている姿は見ていられません。まるでビアホールに行って、ビール風味の発泡酒を飲まされているようなものです。      実際に高級リゾートホテルや高級旅館には、エセ温泉がたくさんあります。 そんな高額のエセ温泉宿に1泊するお金で、ここに紹介する「 絶品安宿 」は数泊も泊まれます。

「 絶品安宿 」の宿は、宿や食事に豪華さはなく、施設も簡素で古さも目立ちますが、とにかくお湯は本物です。「ビアホールの本物の生ビール」と「ビール風味の発泡酒」の区別はついても、「本物の温泉」と「エセ温泉」の区別に自信の無い方は、ぜひここで紹介する絶品安宿の温泉をお試し下さい。

 

旅館イメージ